びわの葉=無憂扇

庭にびわの木があるお宅を見かけたりしませんか?

日本各地でびわの木は植えてあるのですが、

どのような歴史があるのでしょうか?

実は、約1300年前にはすでに「びわ葉」を健康のために用いたとする資料があり、

当時はお寺で、病める人々のために僧侶が
「びわ葉」を使用した療法を施していたそうです

びわの葉の使われ方

江戸時代に入ると、びわの葉と一緒に薬草を煎じた
「枇杷葉湯」(びわようとう)が庶民に親しまれるようになりました
この「枇杷葉湯」は、夏の暑さをしのぎ、疲れた体をいたわる効果があるとして、

京都や江戸の夏の風物詩として庶民に親しまれていたそうです
他にも「葉を当てたマッサージ」「飲料にして飲む」など、
各地でびわを用いた様々な民間療法が広まっていきました

びわの葉の効果

「中薬大辞典」(中医学の生薬に関する辞典)によると、

「肺を清め、胃を和ませる。肺熱による痰咳、胃熱による嘔吐を治す。」

と記載されており、痰の少ない乾いた咳や、口の渇き、暑気にあたり弱った胃の回復に良いとされ、
浮腫や利尿にも用いられたようです
また黒くなった晩秋の頃の葉は、
リンパの腫れや筋肉痛などに直接貼ると良いとされ、
葉を煮出した液が湿疹やあせも、アトピーに良いとされています

注目すべきビタミンB17!!

びわの葉の成分の中でとくに、注目すべき成分は「アミグダリン」つまり、ビタミンB17です。

このアミグダリンは、体の中で不必要な物だけを選んで破壊するところが特徴です

さらにびわの種には多量に含まれており、身体をよい状態に整える働きがあります

その他、私たちに必要なビタミンやミネラルも豊富に含まれています

当サロンで使用する『ビワキュー』はびわ葉の濃縮エキスを温灸器に含ませ、

肌から経皮吸収をさせていきます

ただ温めるだけのお灸ではないことをお分かりいただけることと思います

ぜひ1度お試しください♪

参照:日本ビワ温圧療法師会公式ホームページ 日本ビワ温圧療法師会 (biwabiwa.com)

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